と、題して、今回は、
『タンパク変性作用を起こす界面活性剤』
について、説明していきます!(^-^)
シャンプーや、コンディショナーなどの化粧品の成分表示をみると、最初のあたりに出てくるのが界面活性剤です!(^-^)
化粧品の場合、配合量の多い順番で表示されますので、裏面をみると様々な化粧品に沢山の界面活性剤が配合されている事がわかります!
一般的なシャンプーや、コンディショナーによく配合される、タンパク変性作用を起こす界面活性剤の一例を紹介しますね~。(^-^)
『シャンプーなどに配合されているタンパク変性作用を起こす界面活性剤の一例』
ポリオキシエチレンラウリル硫酸塩(ラウリル硫酸ナトリウム)
ラウレス硫酸ナトリウム
スルホン酸ナトリウム
キシレンスルホン酸アンモニウム
パレス-3硫酸ナトリウム
パレス-3硫酸アンモニウム
ラウリル硫酸アンモニウム
が主に使用されている代表的な界面活性剤です!
要するに、裏面表示に『硫酸』または、『スルホン酸』なんて書いてあるのは要注意ですね!(^-^;
水に馴染む親水基に硫酸を使用した界面活性剤です!
上記はよく配合される成分でまだ他にも沢山ありますよ。(^-^)
『食器用洗剤や、洗濯用洗剤に配合されているタンパク変性を起こす界面活性剤』
も紹介しておきますね!(^-^)
直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム
アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム
アルキル硫酸エステルナトリウム
ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテル
などです。
化粧品と洗剤などの家庭用品は表示法が異なります。
化粧品の表示法は薬事法上の全成分表示法であるのに対し家庭用品は家庭用用品品質表示法。
また、届け出の省庁も化粧品が厚生労働省にたいして、洗剤は経済産業省となります。それゆえ表示されている成分も化粧品と、洗剤では異なった名称ですが使用している原料は同じ、硫酸系。
共にタンパク変性をおこし、安全性のうえ
で問題のある成分です!(⌒‐⌒)(^-^;
皆さんも少しみてみてくださいね!(⌒‐⌒)
